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サッカーと金〜ポーツマスFCを中心に〜

ポーツマスポーツマス

ポーツマスFC 1-1 マンチェスター・ユナイテッド (07/8/15)
<得点>
 ナニ左からパス→テベス後ろに戻す→スコールズのミドルシュート(15分)
 テイラー左からクロス→ベンジャニのヘディングシュート(53分)
<退場>
 ムンタリ(ポーツマス、83分、黄色二枚)、
 C・ロナウド(ユナイテッド、85分、頭突き=3試合出場停止へ)

 ポーツマスおじさんの鐘の音がカランカラン響く中行われた試合は、前半はユナイテッドが両サイドから攻め上がり圧倒。しかしハーフタイムにポーツマス監督レドナップが2人を交代させ、4-3-3から4-4-2へと戦術を変更したところから互角となり、後半早々に同点。ユナイテッドも新戦力のナニテベスなどが決定機を迎えるも、勝ち越せず。ポーツマスもセンターバックの負傷で交代枠を使い果たし、失速。終盤は両者に退場者も出て後味の悪い試合になってしまいました。連続引分スタートのユナイテッド、若いアタッカーを多く獲得したとはいえ、攻撃の軸となる二人が欠ける序盤戦、ちょっと心配です。特にどこのファンということはありませんが、あまり早々に脱落してしまうと盛り上がりに欠けるので。。。
 ユナイテッドの新戦力としては、ナニのドリブルが強烈で、テベスも頑張ってはいたので、チームに馴染めばいけそうでした。2試合連発のポーツマスのベンジャニは、足元も上手く、周囲をよく見てパスを出したり、いつもこの出来なら、1年半前410万£を費やしただけの価値はありそうです。この人、ベンジャミン・ムワルワリは、パスポート作成の際、スペルを間違われてベンジャニになってしまったらしいですw
 ポーツマスは、1948-49と1949-50に優勝した古豪で、01-03年はGK川口が所属していたことでも知られるが、長い間下部リーグで低迷。前オーナーのミラン・マンダリッチ(セルビア系のアメリカ実業家)が98年に買収して以来、その資金力によりチームを強化。03-04シーズンにはプレミアシップに昇格。その後は降格の危機を何度か乗り越え、昨シーズン、既にその半年前に2000万£を出資して共同オーナーとなっていたロシア系ユダヤ人ガイダマック氏が完全買収し、マンダリッチ氏は二部のレスターを買収。今期はムンタリを700万£で獲得したほか、ニュージェントらも獲得。さらなる大物を獲得する用意もあるようです。優勝は厳しいかもしれませんが、油断できないチームになりつつありますね。昨季も硬い守備で序盤ずっと上位キープしてましたし。
 チェルシー、マンU、アストンヴィラに続き、今期からはマンチェスターシティがタイのタクシン前首相に、リバプールもアメリカのNHL&大リーグオーナーにより買収。一方で、生え抜き選手が育たず、マネーゲームに強いチームしか勝てなかったり、資金力が弱いチームや他国リーグにまでバブルが影響して財政を圧迫してしまうのは問題ですが、他方では、優秀な選手がイングランドに集まってレベルが上がり、複数のチームが優勝やCL出場権を争える力を持ちつつあるという見方もあるでしょう。とりあえずは、競争が過激化しすぎてバブルがはじけたりしない程度だとよいのですがねぇ。

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